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2026年7月16日木曜日

『資本論』の再学習マルクス資本論第1巻: 『資本論』再学習 第39回 第1巻 第1冊 資本生産過程 第4篇相対的剰余価値の生産第12章分業と工...

『資本論』の再学習マルクス資本論第1巻: 『資本論』再学習 第39回 第1巻 第1冊 資本生産過程 第4篇相対的剰余価値の生産第12章分業と工...: 📖『資本論』再学習 第39回 第1巻 第1冊 資本生産過程 第4篇 相対的剰余価値の生産 第12章 分業と工場手工業 第2節 部分労働者とその道具 この節では、マルクスは 分業によって労働者が「部分労働者(Teil-Arbeiter)」へと変化する 過程 を説明しています。 ①...

2026年7月15日水曜日

『資本論』の再学習マルクス資本論第1巻: 『資本論』再学習 第38回 第1巻 第1冊 資本生産過程 第4篇相対的剰余価値の生産第12章分業と工...

『資本論』の再学習マルクス資本論第1巻: 『資本論』再学習 第38回 第1巻 第1冊 資本生産過程 第4篇相対的剰余価値の生産第12章分業と工...:   📖『資本論』再学習 第38回 第1巻 第1冊 資本生産過程 第4篇 相対的剰余価値の生産 第12章 分業と工場手工業 第1節 工場手工業の二重の起源 この節では、 マルクスが「工場手工業(マニュファクチュア)」がどのように誕生したのか を説明しています。 ポイントは、「工場...

2026年7月14日火曜日

『資本論』の再学習マルクス資本論第1巻: 『資本論』再学習 第37回 第1巻 第1冊 資本生産過程 第4篇相対的剰余価値の生産第12章分業と工...

『資本論』の再学習マルクス資本論第1巻: 『資本論』再学習 第37回 第1巻 第1冊 資本生産過程 第4篇相対的剰余価値の生産第12章分業と工...:   📖『資本論』再学習 第37回 第1巻 第1冊 資本生産過程 第4篇 相対的剰余価値の生産 第12章 分業と工場手工業(Division of Labour and Manufacture) 第11章では「協業(多人数で一緒に働くこと)」を学びました。 第12章では、その協...

2026年7月13日月曜日

『資本論』の再学習マルクス資本論第1巻: 『資本論』再学習 第36回 第1巻 第1冊 資本生産過程 第4篇相対的剰余価値の生産第11章協業いつ...

『資本論』の再学習マルクス資本論第1巻: 『資本論』再学習 第36回 第1巻 第1冊 資本生産過程 第4篇相対的剰余価値の生産第11章協業いつ...:   📖『資本論』再学習 第36回 第1巻 第1冊 資本生産過程 第4篇 相対的剰余価値の生産 第11章 協業(Cooperation) 第11章では、マルクスは**「協業(きょうぎょう)」**を資本主義的生産の最初の特徴として 説明しています。 それまで職人が一人で行っていた仕...

2026年7月12日日曜日

居酒屋の倒産が過去最多となった背景には、「コスト増」と「客数減」が同時に起きていることが最大の原因です。

 



📉 1. 売上不振が最大の原因

記事によると、118件の倒産のうち

  • 📌 販売(売上)不振:105件(約89%)

  • 📌 赤字累積を含めると約95%

つまり、多くの店は「お客が来なくなった」ことが直接の原因です。


💰 2. 原材料価格の高騰

近年は次のようなコストが大きく上昇しています。

  • 🍺 ビール・ウイスキー・日本酒

  • 🥩 肉・魚・野菜など食材

  • 🍚 米

  • 🛢️ 光熱費

  • 📦 物流費

利益率が低い居酒屋では、この負担は非常に重くなります。


👨‍🍳 3. 人手不足と人件費の上昇

最低賃金の引き上げや人手不足で、

  • アルバイトが集まらない

  • 時給を上げざるを得ない

  • 営業時間を短縮

といった悪循環が起きています。


🍻 4. 飲み会文化の変化

コロナ禍をきっかけに、

  • 在宅勤務の普及

  • オンライン会議

  • 歓送迎会の縮小

  • 二次会が減少

など、会社帰りに居酒屋へ行く習慣が大きく変わりました。


💸 5. 節約志向の強まり

物価高で家計が厳しくなり、

以前なら

  • 「とりあえず居酒屋へ」

だった人が、

現在は

  • 🏠 家飲み

  • 🛒 スーパーのお惣菜

  • 🍺 缶ビール

  • 🍢 コンビニのおつまみ

で済ませるケースが増えています。

記事でも

「立ち飲みで時短・節約」

という声が紹介されています。


📈 6. 値上げすると客が減る

例えば、

以前

  • 飲み放題 3,980円

現在

  • 飲み放題 5,000~6,000円

になると、

「今日はやめておこう」

という人が増えます。

つまり

値上げしない
→ 赤字

値上げする
→ 客が減る

という板挟みになっています。


🏪 7. 小規模店ほど厳しい

倒産118件のうち

  • 👥 従業員10人未満

  • 約97%

でした。

個人経営や家族経営では、

  • 大量仕入れによるコスト削減

  • DX導入

  • 宣伝費

などで大手チェーンに対抗しにくい状況です。


なぜ大手チェーンは比較的強いのか?

大手は

  • 📦 大量仕入れ

  • 🤖 タブレット注文

  • 🍺 セントラルキッチン

  • 💳 キャッシュレス

  • 📱 アプリ会員

などでコストを抑えています。

一方、個人店は同じ値上がりでも利益が大きく圧迫されます。


今後生き残る居酒屋の特徴

今後は次のような店が比較的強いと考えられます。

  • 🍢 地元の常連客が多い

  • 🍶 地酒や希少なお酒など特色がある

  • 👨‍👩‍👧 家族でも入りやすい

  • 🍺 昼飲み・立ち飲みなど低価格業態

  • 📱 SNSや口コミを活用して集客できる

  • 🥡 テイクアウトやデリバリーにも対応


まとめ

今回の倒産増加は、単に「景気が悪い」からではありません。

  • 📈 食材・酒類・家賃・人件費の上昇

  • 🍺 飲み会文化の変化

  • 💴 消費者の節約志向

  • 👥 人手不足

  • 🏠 家飲み需要の定着

  • 🏪 小規模店の経営体力不足

といった複数の要因が重なり、「値上げできないが、値上げしなければ利益も出ない」という構造的な問題に直面しています。

今後は、価格だけで勝負する居酒屋よりも、地域密着型や独自の強み・体験価値を提供できる店舗が生き残る可能性が高いでしょう。

2026年7月11日土曜日

『資本論』の再学習マルクス資本論第1巻: 『資本論』再学習 第34回 第1巻 第1冊 資本生産過程 第3篇 絶対的剰余価値の生産 第8章労働日...

『資本論』の再学習マルクス資本論第1巻: 『資本論』再学習 第34回 第1巻 第1冊 資本生産過程 第3篇 絶対的剰余価値の生産 第8章労働日...:   📖『資本論』再学習 第34回 第1巻 第1冊 資本生産過程 第3篇 絶対的剰余価値の生産 第9章 剰余価値の率と剰余価値の量 第8章では「労働日をどこまで延ばせるか」という問題を扱いました。第9章では、その結果として 資本家がどれだけ剰余価値(利益の源泉)を得るのか を数式...

2026年7月7日火曜日

『資本論』の再学習マルクス資本論第1巻: 『資本論』再学習 第31回 第1巻 第1冊 資本生産過程 第3篇 絶対的剰余価値の生産 第8章労働日...

『資本論』の再学習マルクス資本論第1巻: 『資本論』再学習 第31回 第1巻 第1冊 資本生産過程 第3篇 絶対的剰余価値の生産 第8章労働日...:   📖『資本論』再学習 第31回 第1巻 第1冊 資本生産過程 第3篇 絶対的剰余価値の生産 第8章 労働日 第6節 標準労働日のための闘争 ― 労働時間の強制法による制限(1833年~1864年のイギリス工場立法) この節では、マルクスは**「労働時間を制限する法...

2026年7月6日月曜日

『資本論』の再学習マルクス資本論第1巻: 『資本論』再学習 第30回 第巻 第1冊 資本生産過程 第3篇 絶対的剰余価値の生産 第8章労働日 ...

『資本論』の再学習マルクス資本論第1巻: 『資本論』再学習 第30回 第巻 第1冊 資本生産過程 第3篇 絶対的剰余価値の生産 第8章労働日 ...: 📖『資本論』再学習 第30回 第1巻 第1冊 資本生産過程 第3篇 絶対的剰余価値の生産 第8章 労働日 第5節 標準労働日のための闘争 ― 14世紀中葉から17世紀末に至る労働日 延長のための強制法 この節では、マルクスは**「長時間労働は自然に生まれたものではなく、国家権力...

2026年7月5日日曜日

『資本論』の再学習マルクス資本論第1巻: 資本論』再学習 第29 回 第巻 第1冊 資本生産過程 第3篇 絶対的剰余価値の生産 第8章労働日 ...

『資本論』の再学習マルクス資本論第1巻: 資本論』再学習 第29 回 第巻 第1冊 資本生産過程 第3篇 絶対的剰余価値の生産 第8章労働日 ...:   📖『資本論』再学習 第29回 第1巻 第1冊 資本生産過程 第3篇 絶対的剰余価値の生産 第8章 労働日 第4節 昼間労働及び夜間労働。交替制 この節で カール・マルクス は、**工場が昼も夜も止まらず稼働する「交替制(シフト制)」**が、資本家にとって利益を増や...

2026年7月4日土曜日

『資本論』の再学習マルクス資本論第1巻: 資本論』再学習 第28回 第1巻 第1冊 資本生産過程 第3篇 絶対的剰余価値の生産 第8章労働日 ...

『資本論』の再学習マルクス資本論第1巻: 資本論』再学習 第28回 第1巻 第1冊 資本生産過程 第3篇 絶対的剰余価値の生産 第8章労働日 ...: 📖『資本論』再学習 第28回 第1巻 第1冊 資本生産過程 第3篇 絶対的剰余価値の生産 第8章 労働日 第3節 搾取に対する法的制限を欠くイギリスの産業諸部門 この節では、カール・マルクスが 工場法(Factory Acts)が適用されなかった産業では、 労働者がどれほど過酷...

2026年7月2日木曜日

『資本論』の再学習マルクス資本論第1巻: 『資本論』再学習 第26回 第1巻 第1冊 資本生産過程 第3篇 絶対的剰余価値の生産 第8章労働日...

『資本論』の再学習マルクス資本論第1巻: 『資本論』再学習 第26回 第1巻 第1冊 資本生産過程 第3篇 絶対的剰余価値の生産 第8章労働日...:   📖『資本論』再学習 第26回 第1巻 第1冊 資本生産過程 第3篇 絶対的剰余価値の生産 第8章 労働日 第1節 労働日の限界 第8章では、いよいよ**「資本家はなぜ労働時間を延ばそうとするのか」**という問題に入ります。 マルクスは、剰余価値を増やす最も単純な方法は 労働...

2026年6月30日火曜日

『資本論』の再学習マルクス資本論第1巻:  📖『資本論』再学習 第24回 第1巻 第1冊 資本生産過程 第3篇 絶対的剰余価値の生産 第7章...

『資本論』の再学習マルクス資本論第1巻:  📖『資本論』再学習 第24回 第1巻 第1冊 資本生産過程 第3篇 絶対的剰余価値の生産 第7章...:   📖『資本論』再学習 第24回 第1巻 第1冊 資本生産過程 第3篇 絶対的剰余価値の生産 第7章 剰余価値率 第3節 シーニョアの 「最終の1時間」 この節では、マルクスがイギリスの経済学者 ナッソー・ウィリアム・シーニョア の有名な学説 「 最終の1時間説 」を厳しく批...

2026年6月29日月曜日

『資本論』の再学習マルクス資本論第1巻: 📖『資本論』再学習 第23回 第1巻 第1冊 資本生産過程 第3篇 絶対的剰余価値の生産 第7章 ...

『資本論』の再学習マルクス資本論第1巻: 📖『資本論』再学習 第23回 第1巻 第1冊 資本生産過程 第3篇 絶対的剰余価値の生産 第7章 ...:   📖『資本論』再学習 第23回 第1巻 第1冊 資本生産過程 第3篇 絶対的剰余価値の生産 第7章 剰余価値率 第2節 生産物の比例諸部分における生産物価値の表示 この節では、マルクスは前節で説明した**剰余価値率(m/v)**を、 生産された商品の数量 からも理解できること...

2026年6月28日日曜日

『資本論』の再学習マルクス資本論第1巻: 📖『資本論』再学習 第22回 第1巻 第1冊 資本生産過程 第3篇 絶対的剰余価値の生産 第7章 ...

『資本論』の再学習マルクス資本論第1巻: 📖『資本論』再学習 第22回 第1巻 第1冊 資本生産過程 第3篇 絶対的剰余価値の生産 第7章 ...:   第7章では、マルクスが**「資本家はどのくらい労働者を搾取しているのか」を数字で表 す方法**を説明しています。 ここから『資本論』は、資本主義を数学的・科学的に分析する段階へ進みます。 🌱 なぜ「搾取度」を測るのか? 前章までで学んだように、 労働者は労働力を資本家へ売る...

最低賃金の大幅引き上げを実現し、安心して働ける社会へ 「働いても生活できない」をなくすために、今こそ賃金の底上げを: 【日本の賃金格差を徹底分析】なぜ山梨県の年収は隣県より35万円も低いのか?地域間格差の原因と解決策

最低賃金の大幅引き上げを実現し、安心して働ける社会へ 「働いても生活できない」をなくすために、今こそ賃金の底上げを: 【日本の賃金格差を徹底分析】なぜ山梨県の年収は隣県より35万円も低いのか?地域間格差の原因と解決策:   日本は世界有数の経済大国ですが、**賃金水準は世界トップクラスとは言えません。 **さらに国内でも都道府県による賃金格差が大きく、同じ仕事でも住む地域によって 収入が大きく異なるという現実があります。 例えば最低賃金(時給)は次のようになっています。 都道府県 最低賃金 東京...

2026年6月27日土曜日

『資本論』の再学習マルクス資本論第1巻:  『資本論』の再学習第21回第1巻第1冊資本生産過程 第3扁絶対的剰余価値の生産第6章不変資本と可変...

『資本論』の再学習マルクス資本論第1巻:  『資本論』の再学習第21回第1巻第1冊資本生産過程 第3扁絶対的剰余価値の生産第6章不変資本と可変...:   📖『資本論』再学習 第21回 第1巻 第1冊 資本生産過程 第3篇 絶対的剰余価値の生産 第6章 不変資本と可変資本 『資本論』第6章は、マルクス経済学の中でも最も重要な章の一つです。ここでは、** 「資本には二つの種類がある」**という考え方を説明しています。 この区別を...

2026年6月12日金曜日

📈【2026年賃上げ最新調査】実施予定は83.6%に上昇!しかし「5%以上賃上げ」は減少…企業に広がる“息切れ感”💴🏢

 



2026年度に賃上げを予定している企業は**83.6%**となり、5年連続で8割を超える見込み

となりました✨

しかし、その一方で実際の賃上げ率を見ると、**「5%以上」の賃上げを予定する企業は

35.5%**にとどまり、前年度の39.6%から低下📉。賃上げの流れは続いているものの、

企業側の負担感も強まっているようです。


💰賃上げ実施予定は過去最高水準

調査によると、2026年度に賃上げを予定している企業は83.6%。

🏢 大企業:93.8%
🏭 中小企業:82.8%

と、大企業ではほぼ全ての企業が賃上げを実施する見通しです。

特に人手不足が深刻な業界では賃上げが加速しており、

🚚 運輸業:93.4%
🏭 製造業:90.1%
🏗️ 建設業:85.2%

と高い割合になっています。


📉「5%以上賃上げ」は減少

賃上げを実施する企業は増えたものの、その中身はやや慎重になっています。

賃上げ率の最多は

✅ 3%以上~4%未満:32.5%
✅ 5%以上~6%未満:28.2%

となりました。

一方で、

📊 5%以上の賃上げは35.5%
📊 中小企業で6%以上は7.2%

にとどまり、連合が掲げる目標には届いていません。


👥賃上げの最大理由は「人材確保」

企業が賃上げする最大の理由は業績好調ではなく、

🥇 従業員の離職防止:80.3%
🥈 物価高への対応:65.5%
🥉 採用を円滑にするため:49.4%

でした。

つまり、

💡「利益が増えたから賃上げする」のではなく

💡「人が辞めると困るから賃上げする」

という企業が多いことがわかります。


⚠️ 3割の企業が「賃上げ継続は不安」

今回の調査で注目されたのがこちら👇

📌 賃上げ企業の30.4%が
「今後も毎年続けられるか分からない」

と回答。

さらに、

🚌 道路旅客運送業
🏥 医療業

では

「毎年賃上げするのは難しい」

という回答が目立ちました。

燃料費や人件費の上昇、公定価格の制約などが重くのしかかっています。


💸 賃上げできない企業の苦しい事情

賃上げを見送る企業の理由は、

🥇 コスト増を価格転嫁できない:44.7%
🥈 原材料・電気代・燃料費高騰:43.5%
🥉 受注の先行き不安:38.5%

でした。

特に中小企業では、

📦 原材料高騰
⚡ エネルギー価格上昇
💴 価格転嫁の難しさ

が深刻で、賃上げ原資の確保に苦しんでいます。


📊 実質賃金は依然マイナス

厚生労働省によると、2025年の実質賃金は

📉 前年比マイナス1.3%

となりました。

給料が上がっても、

🍞 食品価格
⛽ ガソリン代
⚡ 電気代

などの上昇に追いついていない状況です。


🔍 今後のポイント

持続的な賃上げを実現するためには、

✅ 適正な価格転嫁
✅ 中小企業支援の強化
✅ 税負担の軽減
✅ 生産性向上への投資

が重要になります。

企業の努力だけでは限界があり、国や社会全体で「賃上げが続けられる環境づくり」が求め

られています🏛️✨


📝まとめ

📈 賃上げ予定企業は83.6%で過去最高水準
📉 しかし5%以上の賃上げは35.5%へ低下
👥 最大の理由は「人材確保」
⚠️ 3割の企業が継続的な賃上げに不安
💸 中小企業はコスト高と価格転嫁に苦戦
🛒 実質賃金は依然マイナス

賃上げの流れは続いていますが、「賃上げできる企業」と「できない企業」の格差は今後さら

に広がる可能性があります。日本経済が本当の好循環に入れるかどうか、2026年春闘の結果

に大きな注目が集まりそうです👀🇯🇵📈。

2026年度に賃上げを予定している企業は**83.6%**となり、5年連続で8割を超える見込み

となりました✨ しかし、その一方で実際の賃上げ率を見ると、**「5%以上」の賃上げを

予定する企業は35.5%**にとどまり、前年度の39.6%から低下📉。賃上げの流れは続いて

いるものの、企業側の負担感も強まっているようです

2026年4月23日木曜日

<かつての「過剰消費型」とは異なる――貧困が招く自己破産の増加という現実>

 


<かつての「過剰消費型」とは異なる――貧困が招く自己破産の増加という現実>

国内で自己破産の件数が再び増加している。かつて個人の自己破産といえば、ブランド品の

購入などをきっかけとした多重債務、すなわち過剰な消費と金融機関による無理な貸し付け

が主因とされてきた。しかし近年は様相が一変し、生活苦を背景とした破産が増えている。

状況はより深刻さを増していると言える。

かつて多くの人々が中流的な生活を享受できた日本社会の基盤は大きく揺らいでおり、今後

はこうした厳しい現実を前提にした制度設計が求められる。

司法統計によれば、2025年の個人による自己破産申立件数(速報値)は8万3100件に達し、

2024年の7万6309件を上回った。これは2011年以来の高水準である。

自己破産件数がピークに達したのは2003年で、24万2000件にのぼった。当時も企業業績の

悪化に伴うリストラの増加という背景はあったが、主な原因はあくまで過剰消費であった。

さらに、消費者金融による過剰な貸し付けが重なり、多重債務が社会問題化していた。

その是正を目的として、2010年に改正貸金業法が施行され、利息制限法の上限(20%)

を超えるいわゆるグレーゾーン金利は撤廃された。また、貸付は原則として年収の3分の1

までに制限され、これにより自己破産は減少傾向に転じた。

しかし近年、再び自己破産が増加している背景には、物価上昇と低賃金という構造的な問題

がある。とりわけ食料品など生活必需品の価格上昇が家計を直撃し、低所得層を中心に賃金

が物価に追いつかず、生活に行き詰まるケースが増えている。

もっとも、問題は生活者側だけにあるわけではない。購買力の低下は企業収益を圧迫する

ため、一部の事業者が自動車ローンなどで不適切な商品を提供する事例も見られる。自己

破産の増加の背後には、貸し手側の姿勢も無関係ではない。

いずれにせよ、日本社会の構造が大きく変化していることは明らかであり、今後は生活困

窮を背景とした自己破産の増加を前提に、制度の見直しを進める必要がある。

現在、高市政権は食品に限定した消費減税の導入を検討しており、将来的に給付付き税額

控除へ移行するまでの「つなぎ」と位置付けている。

給付付き税額控除は制度設計次第ではあるが、低所得者への給付を通じて高所得者から低

所得者へと所得を再分配する機能を持つ。食品減税も同様に低所得者対策として一定の効果

が期待されるため、制度導入にあたっては国民の生活困窮への対応をより重視すべきである。

さらに、日本企業の構造改革が急速に進む可能性は低く、中東情勢の悪化などを背景に、

インフレや金利上昇が続く懸念もある。インフレは資産を持つ層に有利に働く一方、金利

上昇は住宅ローンなどを通じて新たな破産リスクを生む。

今後、所得や資産の格差拡大は避けがたいと見られる。こうした状況を踏まえれば、所得

再分配機能の強化は不可欠であり、年金や医療を含む社会保障制度についても、資産保有者

や高所得者の負担のあり方を具体的に検討すべき段階に来ている。

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